Kansas Diary～カンザス日記

さて、昔話をし出したら、年を取ったということだが、

熱中したプログラミング。
最初の１～２年はプログラミングもせず

ゲームばっかりで、母親には白い目で見られたっけ。
買ってくれた父親も、さぞ肩身が狭かったことだろう。
（そんな両親の状況を知るのは、もっともっと後になってからだ）

NECのPC8801MH、懐かしいものです。

NECの日本語BASICの説明書は、事務的で、
味もそっけもない、英語の説明をそのまま直訳したような、
「＊＊＊＆＄％で、シーケンシャルな＊＊を、％＄＆した値を返す」
高校１年の私にはさっぱりの内容がほとんどだった。

いつからか、BASICマガジンを買うようになり、
プログラムを打ち込む毎日。

パソコンで学ぶ微分積分なんて言う本も買ったな。

パソコン自体もX1,MSX,FMシリーズなど戦国時代だった。

その中で、BASICを覚えていった。
うまい人のコードをまねて、自分でやってみたり。
16進数を覚えて、キャラデータを作ったり、
print文、For I=0 to Next文など、いまでも覚えている。

音楽データも入れたなぁ。
途中まで、綺麗な音楽が流れてるのだが、
突然ピーっというでかいBeep音で音楽が止まる。。。。

この修正にも時間がかかり、かなり萎えたが、
小文字のエル（ｌ）と数字のイチ（1）を間違えていただけという
オチだが、これが気づかないもんなんです。
600行くらいあると、気づかないもんなんです。

私のパソコン人生のスタートであり、パソコン知識のベースを作った、
相棒に、乾杯！