Kansas Diary～カンザス日記

さて、私は基本的にゲーマーではないし、かなり後半にファミコンを買ってもらったが
それほどソフトを持たず、バイトしてセガサターンを買ったこともあったが、４本くらいソフトを
買ったきり、以降、世間のゲーム機には疎い生活をしている。

そんな私が２４年前にはまったゲームがイースである。
（フレッシュプリキュアの４人目ではない）

当時、友人からかりたウルティマとかハイドライドとかザナドゥなど
初心者には難しく、嫌気が差したころに、自分で初めて買ったソフトだ。
当時はファミコンやカセットビジョンとか、いろいろ乱立していたが、
我が家の筐体は、PC8801Mk-II　MHだった。
であるから、このソフトは５インチのフロッピーディスク２枚組というスタイルだった。

目的を明記されずに、人々と話していく中で、小さな頼まれ事を解決していくたびに
じょじょに目的がわかってくる演出や、音楽、グラフィックをとっても
非常に印象的なソフトだった。

我々が小さいころは、平安京エイリアンとか、３列くらいしかない電光掲示板のような
小型のインベーダーゲームとかがもっぱらゲーム機と呼ばれるもので、
それもごく少数の友達しか持っていなかった。
ゲームウォッチで大幅にゲームというカテゴリが進歩し、ファミコンで世代が変わった感を
感じたが、PCゲームはそこからも一線を画すクオリティで当時の私は魅了されたものだ。

そして高校のころにやっていたこのゲームが時を越えて、PCのスペックの向上にあわせて
リメイクされたり、新作が出たりしながら、続いている。

ということで、時間がない昨今ではあるが、ちょっとづつ夜更かしをしながら
イース・オリジンをやっている。（まあ、これはこれでちょっとした反射神経の鍛錬にもなる）

とりあえず、ユニカ編をクリアし、ユーゴ編の中盤だ。これをクリアしたら
トール編が待っている。これをやってると２４年前に瞬間的に戻れるので
人の記憶の刷り込みというものの根深さを感じつつ、脳内リフレッシュできますな。