最近読んでいる本2017年08月14日 07時52分22秒

さて、最近、、というかここ6~7ヶ月の間に読んでいる本。
「マッチ箱の脳」 これは、名著だ!
要は人工知能の本なのだが、文系でも理解できるような説明、、
と謳っているが、なんのなんの、人工知能を知らない理系にこそ
オススメしたい本だ。
非常にシンプルにシンプルにそぎ落として、原理を説明するとこうなる、
という感じ。そして、問題例を挙げて具体例も説明しきっているので
読後感がスッキリだし、この原理をプログラムにしよう!と思える。
いろいろな小難しい理論先行の本で、読んだあとに結局何だったのか・・・・
というような本もちまたにはあるが、導入としてこれを読むとよいと思います。

さて、人工知能で避けては通れない、機械学習(マシンラーニング)と
深層学習(ディープラーニング)、必ず一度は読んでおかねばならないし、
理解しなければ、先に進まない分野ですね。
いきなりこの本から読むとゲー吐くかもしれんが。
C言語の実例があるので、Cが得意な人はさくさくいけるのかも。
こちらもちょっと違う角度から切り込んだ本。
これも避けては通れないジャンル。
何度も何度も読んで、少しずつ意味が理解できる、、、という
感じで、めげずに読み続けるとよい。

とは言いながら、一般教養として、世間にあふれる人工知能の
総集編という感じの掴み方でのインプットも必要と思います。
確かに、よ~くわかりました。
中途半端に「人工知能が人間から職を奪う」とか
「人工知能が人間を越える」(シンギュラリティ)とか、
不安をあおる本も巷にあふれてますが、まあ、そこはそれ
冷静に「人工知能とは何か」を粛々と理解していけばよいと考えてます。

ということで、下の本はC言語を思い出すために購入。
学生時代はもっぱらFORTLANだったので、C++言語はよく知らない。
授業でちょっとかじったくらいで、ほとんど忘れてます。
オブジェクト指向はどのコンピュータ言語でも使えますしね。

こちらは、私が高校のころにPC8801でプログラムやってるころの本。
実家で引っ張り出して、読み直してます。
プログラムが紹介されてますが、BASICやMSX用のプログラムなので
それをRuby言語で移植して、Windowsパソコンで作動させてます。
久しぶりに微積を楽しんでる、という感じです。

こちらは以前も紹介した本。実質、時間確保の関係上、
1週間くらいかけて学んだが、概要と流れを把握するには
非常に良い教材でした。
初心者にとって、たびたび引っ張り出して読むにはよい本。

こちらは辞書的に使うための本。何度も引いて、書いて
覚えていく、という感じで場数、プログラム数をこなして
理解を深めていくためのバイブル的書物。
まあ、もっとよい辞書的本はあるようだが、目移りするので
自分はまずこれにして、進めることにする。

といった感じです。本は自分への投資、自分への投資を
怠ってはいけませんね(笑)