RWBY Volume8 Episode72020年12月27日 06時14分36秒

さて、今年最後のRWBY 第7話が公開された。

今年のRWBYは、前半後半に分かれていて、前半が終了。
後半は2月から再開。。。。。
ちょっと間延びしすぎだが、まあ、制作側の都合なのでしょうがない。
画質もどんどん上がってるし、ストーリー、心理描写も巧みになっていく。
伏線や背景は様々に折り重なって、いきなりVolume8から観てもわからないが、
漫画でも32巻のものを20巻から読んでも、背景がわかりにくい作品ってあるよね。

1.圧倒的勢力でアトラスに侵攻するセイレム軍。

2.追い詰められるアトラス側、アイアンウッド、チームACE、ワイスの姉シュネー。
  チームACEとシュネーに拘束される、ジャン、ヤン、レン。

3.アトラス軍に拘束されている、クロウとロビン。
  強い二人の助けを期待できない。

4.アトラスを救うか、もう一方の街マントルを救うか、選択を迫られる
  ルビー、ブレイク、ワイス。(セイレムの策略による分断作戦)

5.この期に及んで、まだチームRWBYやチームJNPRを逆賊・犯罪者扱いするチームACE

まさにセイレムの思惑通り、分断されている。

チームACEのリーダーであるクローバーをVolume7で失い、
軍の規律と彼らの正義で今後の対応を進めるという体をとるチームACEの
ハリエットだが、、、、、、。

それに対するレンの台詞がすべてを現していたのが、第7話の一番の見所。

ジャンたちの提案に対し、
1人(オスカー)を救いに3人(ジャン、ヤン、レン)の命を危険にさらすのは
割に合わない、合理的ではないと言い切るチームACEのエルム。

更に、誰かが欠けたら誰かが代わりを担う、と言い切るチームACEの
ハリエット。(オスカーが欠けても、誰かが代わりを担うという意)

誰も代わりになんかなれない!と語気を強めるレン。
そうして、レンはチームACEの本質に気づく。
チームリーダー不在(クローバー死亡)、上官命令絶対という名の指示待ち、自らの思考停止。
チームACEは、怖がっているのだと。

だから(Volume7で)
実力では数段上だったチームACEはチームRWBYに負けたのか!
と彼らの敗因を完全理解するレン。(RWBY vs ACE

チームとして、まったく機能してなかったのだろう、、、と。(敗因)

レンの透過視力の能力で、チームACEのエネルギーを観るシーンは
説得力ありました。

ハリエットの周囲には自分の色のエネルギーしか見えない。
エルムも同様。そばにいたチームACEのヴァインも自分の色のエネルギーしか見えない。
結局は自分のことしか考えていないという暗喩として使われている。
(これ以前にもそういうような言動や挙動があちこちにちりばめられてましたけど)

一方、ワイスの姉シュネーのまわりには色とりどりのエネルギーが彼女の周囲を照らしている。
多くの人々のことを考えて、チームとして行動しようとしている、もしくはすでにしている証である。

あと第7話のもう一つのポイントは、、、、、
私の推しのワイス、、、、とワイスの弟ウィットリーが邂逅したシーン。
ウィットリーといえば、Vol5、Vol6で父とともにワイスを陥れ、
家督権をワイスから奪ったずるがしこい、嫌なやつ代表だった。

旧知のバトラー(兼医者)をこのタイミングで呼び、
姉さんのためにやったわけじゃない。
彼女(重傷であるノーラ)には医者が必要だと思っただけだ。

と、これまたワイス譲り?のツンデレぶり。
↓これけっこうデレてる。
(All rights reserved Rooster Teeth)


そして、ノーラの重傷を(お互い恋仲であるが、今絶賛こじれ中の)レンはまだ知らない。



コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://eu-ge-zwei.asablo.jp/blog/2020/12/27/9330887/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。