雑感2022年05月12日 12時10分11秒

さて、ときの流れというのは

ときに儚く、ときに残酷で、ときに温かい


さまざまの こと思ひ出す 桜かな (芭蕉)


散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛)


蕾から、徐々に移りゆき、開花し、そして散る


芭蕉以前より、桜に思いを寄せる日本人の原風景


せめて、今週は 満開の桜を思ひ出し 杯を干そう