と、思ったら、2009年04月02日 02時28分30秒

朝、非常に眠いということに
今さらながら気がついた。

ちょっと今日は、早めに寝てみようかな。

車の予約完了。2009年04月02日 02時33分36秒

さて、今朝ディーラーにいって予約を
してきた。

手紙が届いていた話をしていろいろ
聞いてみた。

手紙には2mm溝がリミットとかいて
あったが、厳密には1.6mmが基準とのこと
でした。
ということで、タイヤは買わずに
交換だけにした。



でも、来週の木曜日までお預け。

ブレーキパッドはもちろん交換ですよ。

今回は、 iPod touch で入力してみました。

月末の出張2009年04月02日 04時38分54秒

さて、本日は月末の出張の計画を練った。

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”製品展示会”なるものにいくのだが、
意外にこれが難しい。

何が難しいかというと、費用対効果を求められる
企業の活動なら当たり前だが、展示会に行った「効果」の
具現化だ。

製品展示会に参加して
様々な同業製品や新構造・新機能などを
見たり聞いたりするのだが、

下手すると、お祭りに参加するような状況にも
なりえてしまう。
こんなものがありました、あんな機能もありました、
こんな新製品が出てました。終わり。

、、これでは、正直何人もで行く必要はなく、一人代表で
行ってレポートをまとめたら、おしまいという感じ。

いったい展示会に行くことで費やした費用に対する効果は
何だろう?

我々メーカーの人間がすべきことは、
強度計算や図面を書いて新しい製品を作り出し、
顧客にバリューを認めてもらい、対価をもらい
利益を出すことだ。

上流の開発部門の仕事を突き詰めると、最終アウトプットは
完成した図面だ。

実際に部品を依頼したり、買ったり、作ったりする部門は
別の部門で実施するので、「図面の完成」が我々のアウトプット。

その図面の完成のために、日夜、試作や測定、耐久、
原価低減などを実施していると言っても過言ではない。

話を戻すと、開発部門の人間が展示会に行くということの
効果は何か?

これは展示会の様子を写真に撮って報告書を作ることではない。
(他の人に伝えるという意味では大事なことだが)

同業他社の新しい構造や機能を知ったり、写真をとることでもない。

係りの人の説明や解説を聞くことでもない。

他社のカタログを集めることでもない。

これらは単なる準備の資料集めの位置づけだ。

自分なりの回答は、やはり自分の会社の
今までの図面の線一本を変えるという行為に
結びついて、初めて効果への第一歩を踏み出した
ということ、ではないかと。

正直、自分もなかなかこのような目で展示会に
毎回毎回参加していたか、と問うと甚だ疑問だ。

マクロ的な視野で大きな流れをチェックすることや
ミクロ的な視野で細かな新機能、新構造をチェックすることは
今までも実施してきたし、これも大事だ。
しかし、自分の立場で「図面の線」を変えない限り
単なる準備資料集めの段階に過ぎず、効果の種を
植えるところまでは行ってないのではないかなぁ、と。

さてツバイから片道400kmオーバーの地に行くのだが、
今回は上記のようなことを意識してみようと思う。

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話は変わるが、昨今の市場環境の悪化から
今回の出張は日帰りとなった!というと大げさですが
諸般の都合で自発的に日帰りにした!というのが事実。

今回のメンバーにはかつて、一日4回飛行機を乗り継いで
2000km近くを一緒に日帰り出張したツワモノも
一緒なので、800km車日帰り、あっそ~ふ~んという感じ。
(このときは前後の日の日程がぴちぴちに詰まってたからなぁ)

ということで、月末の出張は「効果」を生み出す意識を
もって臨みたい。

それでは、Au revoir ~!

展示会の落とし穴2009年04月02日 05時32分24秒

さて、色々な製品展示会に参加した教訓?として
個人的な感想を述べよう。

展示会といえば、モーターショーのように
各社スペシャル仕様とか、フルスペック仕様、
コンセプトモデルなどを展示しポテンシャルを
アピールするのがセオリーだ。

それを、初めていくAさんが見る場合と、複数回各展示会を
回ってるBさんが見るとでは判断が異なる、、という難しさだ。

判断=事実+主観

ちょっと極端な例を書くと、
Aさんは、コンセプトモデルを見て、こりゃすごい!
うちもやっておかないと、遅れをとってしまう!!
メモ、メモ、、、。よし帰ってボスに報告だ!

Bさんは、コンセプトモデルを見て、これは6ヶ月前の
違う国での展示会でも展示されていたな。
コンセプトモデルの周りにある通常製品には特に
目新しいものはないな。お!しかしこっちの通常製品の
方に小さな改良が加えられているな、、
うちの構造の特許を回避しながら、似通った機能を
実現させてるな、、、敵も苦労してんだな、、、。
しかし、敵ながらあっぱれ、このような地道な
改良も大事だ。

話題性と技術力を見せる目的の展示物と、
市販量産品で良く売れるものとは、異なるのは普通だ。

そしてAさんもBさんもどちらも正しい反応だ。

(実際の経営的判断は、もっと具体的な数値データや
根拠、市場調査などなどで、一個の報告書で
方向性は決まらないのでAさんBさんの報告のみでは
大きな影響はない)

問題は権限のある人がAさんのような判断をしてしまった場合だ。

止まってる機械か、動いてる機械か2009年04月02日 05時43分13秒

さて、今日思いついた「展示会シリーズ」も
ついに第三弾まで続いた。多分これが最終回だ。

私は製品展示会に行くことに反対はしてないし、
むしろ賛成だ。

しかし、やはり機械製品の展示会というのは限界を感じる。
何故だろう、メリットとデメリットを比べてみよう。

メリット
・一つのブースでほとんどのモデルを見ることができる。
・欧州の展示会は一つの町のように広いが、基本的には
 複数の競合他社の製品を見ることができる。
・他社のセールスマンなどから直接話を聞ける。
・新モデルを間近で見ることができる。

デメリット
・売り手の話しか聞けない
・動いてなんぼの、機械だが動かすことはできない
 →振動、騒音、操作性その他は確認できない。
・フルスペックモデルのどこまでが
 実際に販売されてるのかなど区分・区別ができない。
 (本当はサードパーティが作っていて、本体の会社が
 売ってないのに、装着展示されてると、容易に誤解する)

なかなか、機械メーカーでなければわかりにくい
内容になってきたが、全三回で終わりますので
我慢していただきたい。

※もちろん、実際に動かして乗れる展示会もあります。
オランダとかイギリスに。

ただ、いずれにしてもメーカーの開発陣としては、
お客の声を聞かないとだめですよね。
そしてそれは、やはり展示会ではなく、現場や市場を
回らないと得ることは非常に難しい。

※もちろん中間的なお客さんの意見は展示会でも聞けます。
 ディーラーさんとかね。

だから、展示会も大事で、行きますけど、
やっぱり客が現場で使ってる「動いている機械」を
見て、尋ねて、聴いて、そして「図面の線を変える」ことに
つなげる方が、もっと大事なんじゃないかと、、、。

でも、これ展示会のメリットの裏返しを含んでるんですよね。
お客さんは(展示会のように)一箇所に集まっていない!という事実。

足で稼ぐしかないですかね、、、、。
(かくして日帰り数百キロが普通になってくる、、、、)

~~~話題的に若干、マニアックで申し訳ない~~~