Kansas Diary～カンザス日記

さて、最近の気になるニュースだが。

・トランプ氏当選！
　いろんな意味で、病んでるのかな、アメリカは。
　ショック療法、カンフル剤として、
　これが自浄作用として働くか、単なる勢いに任せた
　ミスジャッジか、これから歴史が証明してくれるでしょう。
　UKしかり、日本の民主党しかり、人は現状に対する
　不満には目が行くが、目に見えないうまくいってることには
　注目しないし、気づくことも少ない。
　現状の不満を変えることができる期待感は、誰にでもあり、
　それを政権交代へ導くことも普通の流れだ。
　さて、新大統領は、有言実行なるか？！
　それにしてもクリントンさんの敗戦の弁はよかったですね。

・燃えた展示物
　痛ましい人災がありましたね、同じ世代の子供を
　持つ親としてご冥福を祈ります。
　しかしレベルの低い、お粗末な展示物と管理体制、
　チェック体制ですね。
　原因究明はまだのようですが、電球とおがくず、
　これは想定外でもなんでもない。
　起こってからなら何でも言える、というたぐいではない。
　通常、展示物は最低でも常時１名警備、管理に当たり、
　事故、ケガを防ぐのが開催側の責務で、我々企業でも
　展示をやる場合、そのようにして、その体制をオーバー　
　するような展示数にはしない、のが原則。
　それでもこけたり、ぶつかったりでケガなど発生する可能性は
　残る。それくらい配慮がいるものだ。
　人が足りないから全数に配置は難しい、という話ではない。
　議論の起点から間違っている。
　「コト」ばかりを扱い慣れていて、「モノ」をしらない人が
　全世代的に増えているが、自分を含めて戒めないとだめすね。

・F4戦闘機　引退
　最後のF4戦闘機（ファントム）が最後の飛行をしたという
　ニュースをみた。ファントム無頼の世代からすると
　感慨深い。地元の千歳空港でもちらっと観たこともあり、
　かつプラモデルを作ったこともあり、ひとつの時代が
　終わったという感じ。戦闘機というと、きな臭いが、
　防衛機能ないものは、国じゃないのですが、
　戦争のイメージが絡みつくので、まあその辺が
　議論が分かれるところなのでしょう。
　ファントム無頼、久しぶりに読みたいなぁ。