自宅待機最終日2021年04月03日 10時17分40秒

さて、本日で14日間の自宅待機が終わる。

ドイツで受けたPCR検査(ネガティブ)
日本で2度受けた抗体検査(ネガティブ)
自宅待機中、熱も咳も体調不良にもならず
家族も誰一人体調不良にならなかったので
感染していないということなのだろう。

まあ、欧州生活で感染防止を徹底してきたから
自分的にはごく当たり前のことだ。
逆に、日本で皆が普通に外出してる方が
違和感を感じたが、まあ感染者数と死者数の絶対値を
比較すると、日本の方が超絶優秀なので、
日本はそれなりにうまくやってると、正直思う。

ただし、不公平な政策が多いのはいただけない。
 ・一律金額支給
 ・飲食系だけに支給
この辺はダメダメですね。

決してドイツが感染者数の面で成功してるとは言えないが
 ・昨年の確定申告額の**%を補助
 ・飲食店以外にも補助
という面では、公平だ。

しかも、老人介護施設などでクラスターが発生したり
違法な闇パーティーなどで感染しているので、
段階的、業種ごとにロックダウン解除している。
(一律に全部ロックダウン、解除ではないということ)

食料品店では、面積に応じた人数制限を課すことで
時短などせず、フルで営業することができる。

スーパーマーケットのエデカなどでは、入り口に
電子カウンターとディスプレイが設置され、
入店できる人数が表示される。

それがゼロになれば、入り口で待つか、別の時間に
来店するような動きをドイツ人はしている。

小さい店舗、例えば無農薬商品のショップでは
規定の人数が入店したら、自動ドアが外からあかなくなる、
買い物が終わり出ていく人が、自動ドアを内側から開けたときに
交代で外の1名が入る、、というようなローテをしている。

ただし、飲食店は全店閉鎖。テイクアウトサービスのみとしている。
ドイツはデータやエビデンスなしで法規を決めることは
ないので、飲食店を閉鎖しているということは、やはり
それなりのデータがあって政府として判断していると考えられる。

日本ももう少しデータで国民に理解を求めればいいのに、
若者がコンパで、、とか、「想像で言ってんの?」とか
「それ推測だけでしょ」的な意見を出させる隙を与えすぎ。

例えば、今回の感染者増加は80%以上が10代20代
感染経緯をヒアリングしたら、60%がサークル等で飲み会してた、、
とか、データでお話すべきよね。

大阪府も、マンボウとかマスク会食とか、やるのはいいけど、
それよりももっと前にやれること、やるべきことあるよね、と。
守っていない夜の飲食系の摘発、対応していな飲食店の摘発

マスコミも感染者数の発表ではなく、感染者の中で
重篤者・無症状・軽症の比率の公表など、すべき。
さすがにどこで感染したかは精度が甘いので発表は難しいだろう。

今のマスコミの情報は、このフェーズでは無価値に近いかな。

そして情けないのは野党だな、、、。E野さん、、、。
代替案なしの批判は、素人でもできる。
政治のプロなら代替政策と行動力で示してほしいね。

まあ、自民党の幹部も年末から終わってるが、、、
厚労省の方々も一部終わってるが、、、

選挙にいって、ちゃんと国民の意思を伝えねばなりませんね。