誰と行くか、、2022年08月28日 09時47分54秒

さて、7月中旬、家族がアメリカに訪ねてきた。

いくつか観光地をまわったのだが、いくつか発見があった。
というか私のアンテナが低かっただけで、
アメリカ在住日本人なら、知ってることだったようだ。

その中で大きなポイントは、

Whole Foods Market

の存在だ。オーガニックにこだわった、食品、飲料、
お惣菜、冷凍食品等々のスーパーマーケットだ。

お寿司も置いている。

方々をまわる前に、嫁さんに聞いていたので、
行ってみようという話はしていたが、日程の関係上、
後回しになっていた。

たまたまオースティンで行くことになり、調べてみたら、
なんとオースティンが本社で、本店があるとのこと。

いやはや、大きい店舗、豊富な品揃え、充実したサラダバー、
以降、ここで買い物して、そのままその食材で夕食にするなど
疲れた胃を休ませる以上の、効果を発揮した。


で、家族が日本へ帰って、急に、一人となり、
毎回来る、寂寥感の中、、、一番近いWhole Foods Marketが
ある隣町(車で1時間半)にあることがわかった。

今までは、住んでる街で買えないものは、
1時間半行った街よりも、1時間でいける反対方向の街の
アジアンショップでことを済ませていた。
しかし、今は、1時間半もまったく億劫ではなく、行くようになった。
もちろんWFMがある、というのも理由だが、家族と一緒にいった場所
という記憶がそうさせている。

そして、家族と行った3時間かかる別の街へも、
普通に行けるようになった。

本当に不思議だ。

以前は3時間かけて、その街にいくより、6時間半かけて、
ダラスまで行って買い物をしていた。そっちの方が、
買えるものが充実していたので、費用対効果で、
3時間は中途半端な距離だった。

しかし、3時間の街は、家族とともに観光したということで
心理的距離が上書きされたようだ。

ドイツから帰国したときも、同じように感じたが、
最後に思い出に残るものというのは、

どこに行ったか、、ではなく、
誰と行ったか、、なんだな、と思う。