セロ弾きの、、、 ― 2008年12月02日 06時52分55秒
さて、私の好きな言葉というものを書き始めて、
格言やことわざばかりでは面白くないので、ちょっと
趣きを変えて、好きなお話も書いてみよう。
色々な教訓本やハウツー本、伝記、偉人伝などもあるが、
そういうものではなくて昔からの童話や小説など、読んでみて
ちょっと人生に通じるなぁ、と思ったものを書いていこう。
---
セロ弾きのゴーシュという宮沢賢治作品をご存知だろう。
これまた今読んでも、なかなか面白い。
確か出会いは、小学校の時連れて行ってもらった子供映画
だったと記憶している。
その当時は、慌てて逃げるネコとか、腹太鼓をたたくタヌキとか、
ネズミの親子とか、そんな小動物が面白くて、楽しい物語として
見ていただけだったと思う。(そもそも宮沢作品は、子供には
少し難しい宗教観がある)
以下、ネタバレ(内容説明)なので、本を読んでみたい方は
これより下は読まないように。
週末にオーケストラのコンサートがあるが、セロ弾きのゴーシュは
あまりうまくない、というか下手である。楽長にどやされながらも、
夜中に練習をしようとするのだが、毎晩毎晩、奇妙な来客があり、
練習を邪魔され、自分の思ったような練習ができないので、
イライラしながら毎晩を過ごす。
生意気なネコに曲を弾くよう命じられたり、
カッコウの鳴き声をセロで弾かされたり、
タヌキの腹太鼓に合わせてセロを弾かされたり、
病気の小ネズミを連れてくる親ネズミなど、とにかく自分の
ペースを乱されるような毎晩だ。
しかし、そんな中で、自分では気づかなかったことを
少しづつ発見したり、何だか遠回りしているようで
そうではないような雰囲気を感じていく。
いよいよ当日となり、コンサートは成功するのだが、
なかでもゴーシュの上達振りは、見事で、アンコールで
独演をするまでになる。
この作品の根底に流れるものの解釈はその筋のプロの方々に
任せるとして、私が感じたのは、
・様々な人々に支えられて人は生きている(共存)
・自分のやり方に固執しても、成功するとは限らないし、
遠回りの場合も多々ある。(広い視野、客観性)
・一見、何の関係もないように見えて、実はつながっている
(こともある)。時間の無駄のようなことも、効果を生むこともある。
・他人に言われて初めて気づくこともある、
もしくは気づいていたが、他人に言われて再認識するときもある。
など、書き出すと当たり前のような内容になってしまうが、
これが、当事者で多忙なとき、余裕のないとき、現状に満足
しているとき、がむしゃらにやっているときなど
当たり前のことをふと忘れてしまうのが人間と思う
(少なくとも私はそうだ)。
そういうときに、格言、諺、小説、童話、寓話などは
我に返るいい機会を与えてくれる。
この一見子供向けのお話も、また仕事や生き方にも
通じるところではないだろうか。
格言やことわざばかりでは面白くないので、ちょっと
趣きを変えて、好きなお話も書いてみよう。
色々な教訓本やハウツー本、伝記、偉人伝などもあるが、
そういうものではなくて昔からの童話や小説など、読んでみて
ちょっと人生に通じるなぁ、と思ったものを書いていこう。
---
セロ弾きのゴーシュという宮沢賢治作品をご存知だろう。
これまた今読んでも、なかなか面白い。
確か出会いは、小学校の時連れて行ってもらった子供映画
だったと記憶している。
その当時は、慌てて逃げるネコとか、腹太鼓をたたくタヌキとか、
ネズミの親子とか、そんな小動物が面白くて、楽しい物語として
見ていただけだったと思う。(そもそも宮沢作品は、子供には
少し難しい宗教観がある)
以下、ネタバレ(内容説明)なので、本を読んでみたい方は
これより下は読まないように。
週末にオーケストラのコンサートがあるが、セロ弾きのゴーシュは
あまりうまくない、というか下手である。楽長にどやされながらも、
夜中に練習をしようとするのだが、毎晩毎晩、奇妙な来客があり、
練習を邪魔され、自分の思ったような練習ができないので、
イライラしながら毎晩を過ごす。
生意気なネコに曲を弾くよう命じられたり、
カッコウの鳴き声をセロで弾かされたり、
タヌキの腹太鼓に合わせてセロを弾かされたり、
病気の小ネズミを連れてくる親ネズミなど、とにかく自分の
ペースを乱されるような毎晩だ。
しかし、そんな中で、自分では気づかなかったことを
少しづつ発見したり、何だか遠回りしているようで
そうではないような雰囲気を感じていく。
いよいよ当日となり、コンサートは成功するのだが、
なかでもゴーシュの上達振りは、見事で、アンコールで
独演をするまでになる。
この作品の根底に流れるものの解釈はその筋のプロの方々に
任せるとして、私が感じたのは、
・様々な人々に支えられて人は生きている(共存)
・自分のやり方に固執しても、成功するとは限らないし、
遠回りの場合も多々ある。(広い視野、客観性)
・一見、何の関係もないように見えて、実はつながっている
(こともある)。時間の無駄のようなことも、効果を生むこともある。
・他人に言われて初めて気づくこともある、
もしくは気づいていたが、他人に言われて再認識するときもある。
など、書き出すと当たり前のような内容になってしまうが、
これが、当事者で多忙なとき、余裕のないとき、現状に満足
しているとき、がむしゃらにやっているときなど
当たり前のことをふと忘れてしまうのが人間と思う
(少なくとも私はそうだ)。
そういうときに、格言、諺、小説、童話、寓話などは
我に返るいい機会を与えてくれる。
この一見子供向けのお話も、また仕事や生き方にも
通じるところではないだろうか。
FMトランスミッター(その後) ― 2008年12月02日 08時04分58秒
さて、いろいろ思案して購入した(14ユーロ)FMトランスミッターだが、
やはり車のFMラジオの余計な機能が邪魔で、嫁さんから
だめだしをくらった。
FMトランスミッターは、FM波のラジオ局が使用していないレンジへ
電波を飛ばし、車載スピーカーへMP3プレーヤーなどの音楽を
流すものだ。
問題は、この車載ラジオの余計な機能。
その地域のFM局を自動で探知し、データを読み込むのは
いいのだが、電波状態が悪い、もしくはその読み込んだ局と
周波数が少しでも異なる場合、ドライバーに「ピー」という耳障りな音で
アナウンスする、しかも30秒~40秒置きだ。
携帯電話のバッテリー残量小のときの音のもっと大きくて
耳障りな音というイメージだ。
これが、非常にストレスフルだ。曲に没入できないことこの上ない。
トランスミッターは悪くないのだが、車載ラジオ(純正)が最悪だ。
この車向けのiPodなどの車載キット、FMで飛ばす
トランスミッタータイプも出ているので、本来できるはずなのだが、
やはりなんらかの物理的処理をしないとNGなのだろうか。
各方面の口コミ情報も調べたが、この音を消す情報にまでは
いたらなかった。
やはり原点に帰って、車載のCDプレーヤーを修理するという
方向で行くべきかなと、ちょっと考えるようになってきた。
アウディ乗りは、カーステの修理くらいの費用でケチケチしていては
アカンちゅうことですかねぇ、、、。でも痛い、、、。
やはり車のFMラジオの余計な機能が邪魔で、嫁さんから
だめだしをくらった。
FMトランスミッターは、FM波のラジオ局が使用していないレンジへ
電波を飛ばし、車載スピーカーへMP3プレーヤーなどの音楽を
流すものだ。
問題は、この車載ラジオの余計な機能。
その地域のFM局を自動で探知し、データを読み込むのは
いいのだが、電波状態が悪い、もしくはその読み込んだ局と
周波数が少しでも異なる場合、ドライバーに「ピー」という耳障りな音で
アナウンスする、しかも30秒~40秒置きだ。
携帯電話のバッテリー残量小のときの音のもっと大きくて
耳障りな音というイメージだ。
これが、非常にストレスフルだ。曲に没入できないことこの上ない。
トランスミッターは悪くないのだが、車載ラジオ(純正)が最悪だ。
この車向けのiPodなどの車載キット、FMで飛ばす
トランスミッタータイプも出ているので、本来できるはずなのだが、
やはりなんらかの物理的処理をしないとNGなのだろうか。
各方面の口コミ情報も調べたが、この音を消す情報にまでは
いたらなかった。
やはり原点に帰って、車載のCDプレーヤーを修理するという
方向で行くべきかなと、ちょっと考えるようになってきた。
アウディ乗りは、カーステの修理くらいの費用でケチケチしていては
アカンちゅうことですかねぇ、、、。でも痛い、、、。
眠りの分析 ― 2008年12月02日 08時46分07秒
さて、毎晩、会社から帰ってきて一息ついて、
パソコンを起動し、目覚まし時計をUSBで接続するのが
最近の変な楽しみになってきた。
朝起きたら、目覚ましに夜中の眠り具合が記録されているので
帰宅後にチェックするという流れだ。
この目覚ましが個人差を学習するために、あるていど(一週間程度)
続けてデータ取りをするのがよいそうだ。
よって、昨日のデータを見ただけでは、パッと見ただけでは
よくわからない。拡大していくと、それなりに周期性が見えてくるが。
実は、隣で寝ている3歳の娘が蹴りをくらわして、センサーが
動きとして認識している可能性も、かなりの確率で、ある。
寝たのは0:30だ。11:30のグラフは寝ようと思ってセンサーを
起動させたが、読み残しの本が読みたくなって、センサーをカットした。
右端の薄緑の範囲が、目覚まし時刻に一番近いREM睡眠の範囲
らしい。
今日は7:10にセットして7:10に起きた。もちろん瞬間的には
眠いのだが、不思議と布団の中でも2度寝に入らない。
眠気による身体のだるさがないのが、
この目覚めタイミングのせいなのか、
十分睡眠をとったせいなのか、正直まだ全然わからない。
明日は健康診断なので、今日と同じくらいに時間をセットしよう。
すでに昨日より、寝る時間が20分以上超過しているので、
また違う結果が期待できそうだ。
乞うご期待!
パソコンを起動し、目覚まし時計をUSBで接続するのが
最近の変な楽しみになってきた。
朝起きたら、目覚ましに夜中の眠り具合が記録されているので
帰宅後にチェックするという流れだ。
この目覚ましが個人差を学習するために、あるていど(一週間程度)
続けてデータ取りをするのがよいそうだ。
よって、昨日のデータを見ただけでは、パッと見ただけでは
よくわからない。拡大していくと、それなりに周期性が見えてくるが。
実は、隣で寝ている3歳の娘が蹴りをくらわして、センサーが
動きとして認識している可能性も、かなりの確率で、ある。
寝たのは0:30だ。11:30のグラフは寝ようと思ってセンサーを
起動させたが、読み残しの本が読みたくなって、センサーをカットした。
右端の薄緑の範囲が、目覚まし時刻に一番近いREM睡眠の範囲
らしい。
今日は7:10にセットして7:10に起きた。もちろん瞬間的には
眠いのだが、不思議と布団の中でも2度寝に入らない。
眠気による身体のだるさがないのが、
この目覚めタイミングのせいなのか、
十分睡眠をとったせいなのか、正直まだ全然わからない。
明日は健康診断なので、今日と同じくらいに時間をセットしよう。
すでに昨日より、寝る時間が20分以上超過しているので、
また違う結果が期待できそうだ。
乞うご期待!
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