睡眠分析(11)2008年12月16日 04時28分39秒

さて、前々日の睡眠データから、寝不足気味という判断をした私は、
昨日は少しだけ早く寝てみた。

就寝時間は0:20分。セット時刻7:10、目覚ましは7:10に
なった。その後ちょっとごろごろして起床7:22分。

REMでの起床ではなく、強制的に目覚めさせられた感はある。
鳴った瞬間、何のことだかわからない感が、確かにあった。

久しぶりのREM以外での目覚めだ。
REM時の目覚めは、浅い眠り(寝返り後など)故に、
小さい音でも不思議と気配?のようなものがあり、鳴る。
これは鳴る直前のみ、気配があるのではないと思う。
浅い眠りとは周囲の音に敏感な状態なので、
目覚ましセット時刻以外のREM時にも周囲に敏感になっているが、
ただその時は鳴らないので、そのまま深い眠りに行っている
ということだろう。よって気配の記憶は残らないし、気配とはならない。

そのREMが目覚ましセット時刻直前の場合は、もちろん目覚ましが
鳴って、起きるわけだが、その感覚が記憶として明確に残るので、
あたかも鳴る直前に気配を感じたような錯覚に陥るのだろう。

起きる前に起きやすい状態になっているのだろう。
言葉ではうまく表現できないが、この起きやすい状況の
記憶が残るか残らないかは、鳴る直前かそれ以外か、、という
状況差だけだろう。

それでも夜中の寝返りとか、皆さんも時折、記憶に残ってることは
ありませんか?

本日のデータは、グラフ波形的には、そこそこ眠れている感じ。
両側を差し引いた動作回数は26.5回、動いていない期間も
そこそこ長い。

私の仮定した、40回/時間を大幅に下回っているので、
眠れているはずだ。寝起きの爽快感は正直、ベストとは言えず、
まだ寝たいなぁ、という感じ。

睡眠の質・量と、REMで覚醒するかしないかの爽快感は、別物という
ことか。

やはりベストは、(深い眠りの)量と、REMタイミングでの覚醒、
ということか。

技術確認の工数2008年12月16日 04時46分06秒

さて、毎日色々なプロジェクトを進めながら、
購買部門の人々と様々な議論を進めることが多いが、

なかなか技術確認のヴォリュームというものの説明は難しい
ものだ。セオリー、一般的な工程などは普通に説明できるが、
やはり経験のないものに、経験談、過去の事例を話しても
やはり体感していない以上、お話としてしか認識できないという
ことだろうか。

あくまでも弊社の場合に関してのみだが、

彼らは一つの案件に関してまず話を持ってくる。
工程はそれを純粋に追求した場合の日数や準備を見積もって
作成するが、実際はすでに動いている複数のプロジェクトが
あり、それに取り掛かるまでの時間が必要となることが、普通だ。
またその部品の機能達成までの技術ヴォリュームを
知らないことが多すぎる

提案の技術ヴォリューム自体を知らないために、
あまりにも簡単に考えすぎていることがしばしばある。

そして量産開始までに様々な評価チェックをクリアして量産に
移行しているわけだが、量産後にいとも簡単に部品やサプライヤーを
変えようとする。しかも何故そんなに難しいことなのか?と
平気で聞いてくる。

過去のクレームや経験から評価基準や評価会などが決められており
それをクリアしていくことで、品質的に確かな製品ができる。
もちろん100点とはいわないが、少なくとも過去の問題の再発は
かなりの規模で削減できているはずだ。

その見えない効果を考えずに、寸法が同じだからサプライヤを
変えてもOKでは?みたいなことを平気で言ってくる。

もちろん斬新な案や馴れ合い関係を駆逐するための切り口として
この温度差は有効なときもあるが、そんなレベルではないときも
多々ある。

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そうした案をリアライズするための時間は、
・今使えるマンパワー
・その案件に絡む部品の機能の種類
これを理解することから始まるのではないかと思う。

現時点で人が4つの大きなプロジェクトに集中してカツカツで
まわしているときに、もう一つの大きなものを入れられた場合、
結果は、本当にカツカツだった場合
4つのどれかが少し遅れるか、
追加の1個が後回しになるか、のどれかだ。

少ない人員のところで大きなプロジェクトを複数進めようとすると
シリアルフローになる。言い換えるとシーケンシャルフローか。
テープ方式といった方が早いか。
ある程度は平行でできるものの、基本はある案件が終わってから
次のものに着手する、、という流れだ。
慢性的に人員不足の部門は、こうならざるを得ない。

若干少なめ、もしくは適度のマンパワーがあるところでは、
擬似的なパラレルフローとなる。言い換えると、ランダムアクセスか。
ディスク方式といった方が早いか。
大きいプロジェクトをある程度に分割し分担してできるところから
擬似平行に進める。
個々人は同時に複数案件を処理できないし、
複数分割したプロジェクトのある部分の結果がないと次工程に入れ
ないことも多いので、完全平行処理とは行かない。
ただし、往々にして頭数が多いところはトップも本来のキャパシティを
見誤ることが多く、業務もたくさんもってくるので、
結果シリアルフローとなる。

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それを緩和するには、可能な限り、既存の開発プロジェクトに
乗せるということが重要だろう。

量産移行してから、一人二人の担当者レベルが時間をかけて
ようやく一つの案を実現しても、時間を費やしているので
結果すぐ新しい機種が発売になり、その効果を享受できる期間が
減ってしまう。しかしかけたマンパワーは一緒である。
例えば2年という期間で、
2人x12ヶ月で実現=残り12ヶ月効果を享受
6人x 4ヶ月で実現=残り20ヶ月効果を享受
という差が発生する。

それが複数のシーケンシャルなフローで進んでいくとすると、
極端な話、2人が12ヶ月ある案件に集中すると他の案件が
止まる、結果次の案件は1年後から開始となる。

上記は極端な例だが、それらの複合・複雑な絡み合いが
トータルの達成時期となる。

それでも開発部門は、アイデアをリジェクト(拒絶)せずに、
聴く耳をもつ、心と(見た目の)余裕は持たねばならないですけどね。

本日は久々にドイツ人3人を相手に、あるべき姿、どうすべきか、
何が問題なのかを、ちょっとだけ議論(というか解説)することが
できた。

かといって、これは言い訳とかいう類ではない。
そりゃ開発部門の人間だって、できれば全部の案件を
要求する納期でやりたいと考えていて、ショートカットや
省略をいろいろ試したりはしてるんですがね。

アイデアレベルをリアルに詰めていくと、やはり問題が多く、
所詮アイデアはアイデア、リアル工程はリアル工程ということですね。
リアル工程を作ったことのない人間は、アイデアレベルで話すから
実感がわかないのかもしれない。
(自分にもあるし、人間誰しもそういう感覚はあるだろう)

しかし毎日これらの繰り返しが自分や他部門の成長になると信じて
日々進んでいこう。

電脳物色 予定2008年12月16日 05時44分26秒

さて、土曜に一般の電気屋(日本で言うとコジマとか
K's電気とかに該当?)を回ったが、リテール版(小売品)しか
置いておらず、非常に高かったことと、品揃えが満足いくものでは
なかったことをお伝えした。

今日、会社のIT担当のドイツ人に聴いてみたら、やはり
その筋の者がその手のものを入手する店の存在を知っていた。
モチはモチ屋ですな。

ATELCO(アテルコ)というそうな。
しかし近くにはカイザースラウテルンの街にある一軒しかない、、
とのこと。カイザースラウテルンといえば、
ワールドカップで日本が逆転負けした地として記憶に新しい。

とにかく、ツバイブリュッケンからアウトバーンで25~30分くらいか。

さっそくホームページを見てみたが、その筋の者には涎がでる
ような店だ。ネット販売、郵送などもしてるようだが、これはやはり
直・物色しかないでしょう。

もちろんバルク品も扱ってるので安い。競合が競い合う日本橋の
ショップ群とは、値段設定も甘いかもしれないが、異国の地で
パーツ探しをする身にとっては、まさにオアシスのようなもの。

ちなみにLG電子のブルーレイ書き込み対応ドライブは
99ユーロ。125円としても12000円強。
日本橋での最安値16000円がバルクなのか、リテールなのか
どんな付属がついているのか不明だが、
手元にブルーレイ対応再生ソフトもあり、SATAケーブルもあり、
ドライバはダウンロードすればOKだし、その他付属品も
過去の資産として持っているので、ノー問題だ。
買ってしまいそうな予感、、、。

電脳物色 予定(2)2008年12月16日 06時08分26秒

調子に乗って、以前計画したパソコン増強計画の各部品の費用を
調べてみた。

メモリもあるある。。。。

1024MB DDR PC3200 CL3もしくはCL2.5で、
45ユーロから24ユーロまで幅がある。
こうなったら4枚買って4GBメモリ環境を達成するつもりだが、
安いCL2.5は売り切れで、残ってるCL2.5は30ユーロ/枚だ。
やや高めだ。
CL2.5の方がCL3より0.5クロック性能が
よいということだが、体感はそれほどでもないらしい。

ということで、現状512MB4枚CL3で安定しているので、
余計なことは考えずに、CL3の1GBを4枚買う計画にしておこう。

HDDもあるある。。。。。
ブルーレイドライブでSATAコネクタを使うとなると、
HDDはE-IDEでつなげなくてはならない。
ということで500GBくらいが頭打ちだ。

現状の構成
・プライマリのマスターがHDD
・セカンダリのマスターがLGのDVD±RW/DL
・セカンダリのスレーブがSONYのDVD±RW
・1stSATAが250GBHDD
なので、プライマリのスレーブに500GBを追加することにしよう。

日立製が85ユーロと79ユーロ、WesternDigital製が77ユーロ。
いずれSONYのドライブがブルーレイに置き換わると、
E-IDEが一個空くので、そこにもう一台HDDを追加することも
可能かもしれない。(スペースがあるかどうかも確認が必要だが。
電源のW数も足りるか確認が必要だ、、
480Wの電源にしているので問題ないとは思うが)

そうすると、2003年に組んだパソコンで夢?の
ハードディスク容量1.4TB超えが実現する。。。

動画編集してた頃ならまだしも、今は別にそんなに
いらないんですが、、、。

自作の夢は広がりますなぁ、、、、。

初スキー決定2008年12月16日 06時43分22秒

Silvretta Nova
さて、日本にいる同期・後輩諸氏には申し訳ない?が、
欧州のクリスマス休みは来週月曜日から始まる。

それとは、直接関係ないが、土もしくは日はスキーに行く
ことが98%以上の確率で決定した。
(疲労があっても月曜はのんびりできるという意味では
クリスマス休みも関係はある)

しかし、この時期のスキー場の主なるところは、
すでにホテルなどは満杯。ホームゲレンデのツアーズ、レヒ、
ザンクトアントンなども軒並み満員御礼。

今回は3歳の娘もデビューするし、長時間滑ってもいられないので
2日くらいにして、一回一回の時間を短めに取って寒くないように
配慮しながら日数を増やそうとしたが、出鼻をくじかれた感じだ。

しかもクリスマスのシーズンなので非常に高い。。。
ということで、あっさり日帰りに決定。

ドイツ語の先生オススメのフランスのスキー場(子供や初心者には
最適なゲレンデとのこと)か、オーストリー(前述ホームゲレンデ)か
スイスか、週末までに決定することにしよう。
とにかく家族会議で「今週末に行くということ」は満場一致で
決まったのは、よかった。

年内初スキーが実現しそうなので、楽しんでこようと思う。
(早く楽しむ分、欧州は1月2日から出勤なので、
そういう意味では日本の同期・後輩諸氏とはイーブンかな)

ということで、写真はオーストリーのSilvretta/Nova。