Kansas Diary～カンザス日記

企業という利益追求集団において、

今、時間があるから実施、時間がないから実施しない、
ではなく。

今、人手が余ってるから実施、人手がないから
実施しない、ではなく。

今、資金があるから実施、資金がないから実施しない、
ではなく。

本当に効果がでるなら、実施すべきだ。

本当に必要なら、実施すべきだ。

本当に効果がでないなら、

本当に必要でないなら、

家に帰って寝た方がいい。

時間・資金・人のどれかが不足し、実施できないときは
それがその企業の実力だろう。
中途半端につぎ込むことは無益だろう。

有限な、時間・資金・人を使える立場の人間は
この選択と集中を考え抜くべきだろう。

たいていは、多くのしがらみの中で、選択の時点で
つまずく。

選択とは、不要なものを捨てることでもある。

不要なものがないとしたら、優先順位の低いものを
捨てることである。

優先順位の低いものがないとしたら、、、、？

影響力の強い人の提案を先に実施するか？

本当に必要と思うものを自分で選ぶか？

多くの人は、選択しているようで、先延ばしにして
選択していなかったり、選択させられたりしている。

この呪縛から逃れることができるか、どうか。

「集中」にいたる前に、「選択」することが一番大切だ。