時代の流れ2012年03月25日 22時35分15秒

さて、今日リュックのサイドポケットを別件で探していたら、
コネクタが出てきた。

これは、au携帯充電用のソケットだ。
ドイツ赴任前はauを使っていて、その充電器はとっくの昔に紛失。
当時は当時で気に入った曲などを入れて楽しんでいたと記憶している。
上の娘が小さい頃に、遊ばせた携帯でもあった。
いつだか、子供と久しぶりにこの携帯の曲でも聞くか、となったときがあったが、
電池が当然ゼロ状態で、しかも充電器はなし、ということでやむなくあきらめていた。

帰国後、docomoの携帯にしたとき、純正の充電器は購入せず、
コンビニで3社対応の充電器を買った。

そして今日、その充電器に付属していたが、いつしかなくしていたauコネクタを発見した。

さっそく充電して、中のデータをみてみると、懐かしい香りがいっぱい。

携帯電話の外観も非常に古めかしい。アンテナが携帯から消えて久しいが、
そんな懐かしいアイテム(アンテナ)もついている。

そんなことを感じながら、いろいろ見ていたら、会社の歓迎会か何かで撮影した
写真が出てきた。

そして、その中には、今は亡き大先輩の写真もあった。
この人には、いろいろなことでお世話になった。
南米一人旅のときの事前準備で、スペイン語を習ったことや、
仕事ではもちろんだが、ドイツ赴任後も年賀状や、ときどきメールをやり取りした。

この人が亡くなったことを知ったのは、アメリカ出張中のときだ。
今日は、意外なところで故人を偲ぶことになった。

これもまた一期一会か。