メイドインアビス、、キてる、、!2015年08月23日 01時52分18秒

さて、何気なくネットで宣伝を観て、eBookで購入した
「メイドインアビス」だが、、、超面白い!
(単行本も3巻まで出てます)

少女と少年(ロボット)の冒険活劇ファンタジー。
ある世界に2万mを超える巨大な縦穴が発見され、
人類最期の秘境ということで、多くの探検家が
その穴に挑戦する。穴には様々な奇怪な動植物、
危険な生物が襲ってくるのだが、それでも
お宝と名誉と好奇心を足すために挑戦する探検家たち。

絵柄も好みは分かれそうですが、ファンタジーして
いて、ほんわか基調の絵なのだが、
巨大な縦穴(アビス)内で生き残ることの
大変さ、弱肉強食の描写が容赦ない。
絵にだまされてはイケマセン。

世界観の構築が緻密で、設定もユニークで
先には何があるのだろう、という読者を
穴の底に引きずり込む、パワーがある。

高名な探検家の娘(探検家見習い)が、
挑んでいく話だ。

しかもこの縦穴、一方通行なんですよね。
深さに応じて、8層くらいにわけられてるのだが、

下に降りれるけど、上に上がると、
強力な力場の影響で、心や体にダメージが発生する。
簡単に言うと、潜水病みたいな感じ。

1層~地上 軽いめまい、、、
2層~1層  重度のめまい、吐き気
、、と深いところにいけばいくほど、戻って
上昇するときのダメージが重く、ひどくなっていき、
5層からの帰還が、限界。

そこからさらに深い6層、7層、、奈落の底、
は戻るときに死に至るので、その先の
詳細は、不明、、で、そこに向かっていく
冒険譚なのですな、これが。

ロールプレイングゲームなどで
よく洞窟で何日も歩き回ることが多いが、
食事、どうしてるの?っていう感じすよね。
ロープレで食事とらないと死ぬ、ザナドゥは
例外として、そういう人のためのダンジョン飯、
奇怪な生物や植物を調理して食べる描写も
多々あり、好感が持てます。


まあ、機会を見つけて、読んでみてよ。