終わりましたね2020年02月19日 03時34分36秒

さて、ついに「五等分の花嫁」完結しましたね。
ネットやYouTubeや、その筋では、盛り上がってますね。

様々な伏線は、残ったままでしたが、

超重要な伏線を回収しつつ、

重要な伏線は、読者の(確実な)想像へとつなげる描写を織り込み、

それ以外の描写されなかった伏線は、この物語の
大きなペーソスではなかったという判断なのかもしれません。

何かを選ぶ時は、何かを選ばない時だ!
(一人を選ぶときは、他の4人を選ばない時だ!)
という、根底の真理を最終回の30Pのみならず、
第一巻から無駄な描写を描かずに、
全てにぶつけてこられたであろう、作者様には
感謝の言葉しかでてこないですね。

選ばないと言っても、5つ子全てに対する愛がある。
それも変に移り気な愛ではなく、それぞれに対する
友愛、親愛。決してハーレム的な愛ではなく。
5年後の大人になった風太郎の一言一言にも
成長が観てとれる。

先週の展開、、、、おおかたの予想通りというと語弊がある。
おおかたの期待通り、、と言う表現が妥当だ、、が
5つ子の特性を活かした、本作ならではの展開。

そして、最終回も、おおかたの期待通りの展開!!!

愛がある。
今は亡き、おじいちゃんの言葉も生きてる。
今は亡き、お母さんの言葉も生きてる。

本当に、きっちりまとめた、イイ最終回だったと思います。


いやはや、それにしても、本当に私、雑食で良かったと思います。
ブログのネタ?的に、漫画やアニメの話は多いですが、
こう見えても、純文学、相対性理論、人工知能系、コンピューター言語、
洋書、経営学、ある領域に偏ってはいるものの、基本雑食なので
色々読みあさってるわけです。(理解してるわけではありません)

この雑食特性のおかげで、ジャンルに拘らずに、いつも
自分の知らない領域や、喰わず嫌いだったジャンルなどにも
触れることができ、楽しめている訳なんですよね。

5つ子であるゆえに発生した、過去のトラウマ。
それを払拭するために身につけたモノ。
そして、今、それが必要なくなる、、
自ら捨てるという、この回収の仕方。

エモい。

ファンであるというフィルタ、色眼鏡はかけている。
いいんです、それでいいんです。
いや~、良かった。今日はその個人的事実だけで、いいんです!

いやぁ、エモいっす。