ネアンデルタール2020年12月27日 03時18分06秒

さて、やりたいことリストを英語でバケット・リストという。
死ぬまでにやりたいこと、という意味で棺桶リストともいう。
語源はkick the bucket(死ぬ)から来てるそうだ。

時間は一方通行、生まれた時から、生きているようで、
実は、我々は皆、ゆっくりゆっくりと死んでいるのだ。

そう考えると、一分一秒、無駄にできないと思いますよね。
ということで、私はやりたいと思ったことは、やるようにしている。

大昔にならったホモサピエンス、アウストラロピテクス、ネアンデルタール、
クロマニヨン、、、そのネアンデルタールがドイツにあると知ったのは、
前回赴任から帰国したあとだった。

ドイツ語で谷を Thal (タール) と言う。
ネアンデルの谷で発見された原人の骨、、、ということで、ネアンデルタール人、、。

それを知る前に、谷というドイツ語を知っていたのも関わらず、
気づかなかった~~。

ということで、私のBucket リストの一つ、「ネアンデルタールに行く」を実行してきた。
当然、コロナ禍なので、単独、自家用車、給油も無人セルフ、片道310km、サービスエリアにも
寄らず、完全ソーシャル・ディスタンスにて慣行。
(当然、ミュージアムは閉館なので訪問せず)

駐車場では、ネアンデルタール人代表がお出迎え。
広い広い散歩道、自然散策路、広大な自然を満喫できる場所だ。
氷点下までいってなかったので、少し肌寒い、、というレベルで歩くことが出来た。
他の訪問者もいたが、まあ、こんだけ広いと、十分ソーシャルディスタンス確保出来ました。

石器時代ということで、あたりには、石器をモチーフとしたオブジェが
たくさんあった。
最初は、おじさんが原人のパネルと重なってて、はやく動いてくれないかなぁ
と考えていたが、動いてくれたので、即撮影。

偶然、人に進化するネアンデルタール人の写真が撮影できた。

自然散策路は、広大な自然で、こんなところでネアンデルタール人が
生活をしていたんだな、と、遠い過去に思いを馳せた。
昼間でもこの時期寒かったので、コートなどない時代、
ネアンデルタール人はどうやって暖をとったのだろう。
火は使ってただろうけど。
駐車場から自然散策路から反対方向へ歩くと、
4~500mほどで、ネアンデルタール人の骨が発見されたところにでる。

中国コロナのせいで、こちらの散策路は閉鎖だったので
外からしか見えなかったが、このポールのあたりがそうらしい。
本当は中に入って、近くで観れるらしいが、閉鎖は閉鎖、仕方がない。

こういうところには、子供たちを向学のために連れてきたいと心底思った。

なんか知らんけど、ネアンデルタール人のファンになりました。

RWBY Volume8 Episode72020年12月27日 06時14分36秒

さて、今年最後のRWBY 第7話が公開された。

今年のRWBYは、前半後半に分かれていて、前半が終了。
後半は2月から再開。。。。。
ちょっと間延びしすぎだが、まあ、制作側の都合なのでしょうがない。
画質もどんどん上がってるし、ストーリー、心理描写も巧みになっていく。
伏線や背景は様々に折り重なって、いきなりVolume8から観てもわからないが、
漫画でも32巻のものを20巻から読んでも、背景がわかりにくい作品ってあるよね。

1.圧倒的勢力でアトラスに侵攻するセイレム軍。

2.追い詰められるアトラス側、アイアンウッド、チームACE、ワイスの姉シュネー。
  チームACEとシュネーに拘束される、ジャン、ヤン、レン。

3.アトラス軍に拘束されている、クロウとロビン。
  強い二人の助けを期待できない。

4.アトラスを救うか、もう一方の街マントルを救うか、選択を迫られる
  ルビー、ブレイク、ワイス。(セイレムの策略による分断作戦)

5.この期に及んで、まだチームRWBYやチームJNPRを逆賊・犯罪者扱いするチームACE

まさにセイレムの思惑通り、分断されている。

チームACEのリーダーであるクローバーをVolume7で失い、
軍の規律と彼らの正義で今後の対応を進めるという体をとるチームACEの
ハリエットだが、、、、、、。

それに対するレンの台詞がすべてを現していたのが、第7話の一番の見所。

ジャンたちの提案に対し、
1人(オスカー)を救いに3人(ジャン、ヤン、レン)の命を危険にさらすのは
割に合わない、合理的ではないと言い切るチームACEのエルム。

更に、誰かが欠けたら誰かが代わりを担う、と言い切るチームACEの
ハリエット。(オスカーが欠けても、誰かが代わりを担うという意)

誰も代わりになんかなれない!と語気を強めるレン。
そうして、レンはチームACEの本質に気づく。
チームリーダー不在(クローバー死亡)、上官命令絶対という名の指示待ち、自らの思考停止。
チームACEは、怖がっているのだと。

だから(Volume7で)
実力では数段上だったチームACEはチームRWBYに負けたのか!
と彼らの敗因を完全理解するレン。(RWBY vs ACE

チームとして、まったく機能してなかったのだろう、、、と。(敗因)

レンの透過視力の能力で、チームACEのエネルギーを観るシーンは
説得力ありました。

ハリエットの周囲には自分の色のエネルギーしか見えない。
エルムも同様。そばにいたチームACEのヴァインも自分の色のエネルギーしか見えない。
結局は自分のことしか考えていないという暗喩として使われている。
(これ以前にもそういうような言動や挙動があちこちにちりばめられてましたけど)

一方、ワイスの姉シュネーのまわりには色とりどりのエネルギーが彼女の周囲を照らしている。
多くの人々のことを考えて、チームとして行動しようとしている、もしくはすでにしている証である。

あと第7話のもう一つのポイントは、、、、、
私の推しのワイス、、、、とワイスの弟ウィットリーが邂逅したシーン。
ウィットリーといえば、Vol5、Vol6で父とともにワイスを陥れ、
家督権をワイスから奪ったずるがしこい、嫌なやつ代表だった。

旧知のバトラー(兼医者)をこのタイミングで呼び、
姉さんのためにやったわけじゃない。
彼女(重傷であるノーラ)には医者が必要だと思っただけだ。

と、これまたワイス譲り?のツンデレぶり。
↓これけっこうデレてる。
(All rights reserved Rooster Teeth)


そして、ノーラの重傷を(お互い恋仲であるが、今絶賛こじれ中の)レンはまだ知らない。