パソコンの掃除(3)2008年07月16日 06時27分27秒

ここからはある程度、他のソフトを使用して
内部の掃除をしなければ私らのような一般人には
難しい。

(6)不要ファイルの削除
これは(5)とも関連するが、自分で作成した画像などの
一次ファイルとは違い、OSなどが自動的に作成した一時ファイル
の削除をさす。
窓の手の「不要ファイル掃除機」や
Disk X Toolなどを利用して、
***.tmpや***.lnkなど、一時的なファイルで
消してもよいファイルを検索し、削除する。

(7)デスクトップから余計なショートカットやファイルを消す。
起動時などの画面表示に負荷がかかるので、可能な限り消す。
私は必要なショートカットはランチャーに登録し、
画面上どこででもクリックすれば、ショートカットの方が
マウスのそばに出現するので、デスクトップ画面には
ほとんどショートカットがない。

(8)レジストリのクリーン化
Disk X Toolにはレジストリクリーナー機能も搭載されているので
ソフトインストール時に自動的にバックアップされたレジストリや
不要なレジストリ情報などを検索すし、削除することができる。

(9)WindowsのOSに含まれている管理ツール
(コントロールパネルから管理ツールを選ぶ)で
サービスを選択し、パソコン起動時に自動的に起動し
タスクトレイなどに常駐するソフトを起動しないようにする。

Disk X Toolというソフトにも自動起動ソフトの起動を
選択する機能があり、便利。ほとんど使用しない常駐ソフトは
起動時にはオフにしておくべき。OSの起動が早くなる。
メモリも節約できる。

これで結構、起動も速くなり、余計なソフトも消え
ちょっとすっきりした。

(10)デフラグ
コントロールパネルから管理ツールを選び、コンピュータの管理を
選ぶ。そしてデフラグツールを選び、分析を押し、必要なら
最適化する。

(11)TuneXPやNT Registry Optimizerなどを使用して
XPのページファイルなどを高速切り替わりすることも可能だが
記憶があいまいなので、今回は実施しませんでした。

さていよいよパソコンの掃除(ソフト)も大詰めだ。

パソコンの掃除(4)2008年07月16日 07時05分41秒

さて、いよいよ最後のクリーンチェックだ。

以前から気になっていた噂(事実)。ウイルスチェックソフトは
メーカーによってウイルス検出率が異なる。

日本にいる頃から、たびたび、PC雑誌やWeb上で各社の
検出率発表が提示されていたが
例えば1位と10位で15%近く検出率に差があるのは、
実際に数値で表示されると、けっこう驚きだ。

そして私が現在使用している安いウイルスチェックソフト
更新も永久に無料と、そこそこ普通に満足して使用していたが、
検出率90%レベル。
10位以内には入っているが、
上位3者との差ほぼ10%。
まあ、検出率測定方法と定義をよく調査しなければなんとも
いえないが、ある基準での測定方法で10%の差がでる、、
=10%は検知できない、、ということで、、。
「ウイルスはありません!」
とか表示されても90%の信頼度っていうことだよね。

微妙ですなぁ、、、。まあ超危険なウイルスやトロイには各社どこも
精力を傾けて、対応するので激しい破壊活動やウイルス散乱
症状は回避できるとは思います。

でも地味~なウイルスやトロイとかって、どうなんでしょうかね。
そんなに悪さしないけど、入ってるとちょっとイヤな感じですよね。

一日考えて、ちょっと検出率の高いウイルスソフトを導入することに
決めた。3位のものは、日本の弊社部門で使用しているものだった
ので、それはやめて、1位もちょっと遠慮して、2位のものを導入して
みた。

パソコンの掃除(終)2008年07月17日 07時21分10秒

さて、カスペルスキーのインターネットセキュリティを
インストールし、完全スキャンを実施してみた。

やはりというか、いくつかのスパイウエア、
Java関連のトロイの木馬系のウイルスが一部発見された。
調べると増殖拡散系ではないので、
他者への被害拡散はなさそうだが、やはり
安い検出率の低い(絶対値的には悪くないが)ソフトでは
検出漏れがあるということがわかった。

以前のソフトで定期的に完全スキャンしていても、
まったく発見できていないということは、ウイルスチェックの
意味あるのかなぁ。

上位と10位で15%くらいの検出力差があるが、
現在ウイルスは6~8万種類といわれていて、
その15%といえば、9000~12000種類くらいは
検出漏れがあるということだ。

しかし実際のところ、活動しているウイルスは2000種類程度と
言われていて、その場合は、15%は300種類となる。
それでも大きいな、、、。

ようやく、なんとかクリーンな状態になりましたが、
今後も気を引き締めて、セキュアなパソコン活動を
推進することを、心に誓った。

結局は、ウイルスチェックソフトは、ガードマンや番犬のような
もので、やはり究極は個人で情報やパソコンを守る意識が
重要ですね。

今回はパソコンの掃除をしていて、非常に勉強になった。

パソコンの掃除(番外編)2008年07月19日 07時18分36秒

パソコンというのは、複雑なようで、
実はたった十数個のベース部品が組み合わさって出来ている。

音の担当はサウンドカード(サウンドボードともいう)、
映像の担当はグラフィックカード、
指揮命令系統はCPU、
記録・読み出しはハードディスクやDVD-RWなど、
一時記憶はメモリ、
電源供給は、電源装置そのもの、
ネットワーク接続はLANカード、
そしてこれらを全て組み込むためのベースとなる基盤
マザーボード(なぜかファーザーボードではない)と、
周囲のケースそのもの(ファンを含む)。
合計14~15個くらいだ。

これらが常に快適に動いてくれれば、パソコンの
使用者はまったく気づかずにエクセルやメールなどの
作業を続けられる。

市販のパソコンも同様と思うが、これらのパーツは
中には開発が間に合わなかったり、
95%状態で販売されたり、100%で発売されても
以降に新しい機能を追加したり、新しいソフトに対応しなければ
ならなかったり、予期せぬ不具合が発生し、時折アップデート
なるものが必要になる。

このパソコンを組上げてしばらくは、そこそこの頻度で
各部品用のアップデートをしていたが、4年もたち、
安定していると、ついつい忘れていた。

で、さっそく実施してみた。

パソコンの掃除(番外編2)2008年07月19日 07時33分35秒

基本は、マザーボードだが、ちょっとややこしいので、
簡単なものから進めた。

・内蔵LAN用のドライバーアップデート
・ギガバイト社製グラフィックカードのドライバ-アップデート

・内蔵サウンドカードは最新ドライバーだった
・IDEコントローラーなどE-IDE系、SATA系はOK
 (ハードディスク、DVD-RW関連)

さて一番ややこしいマザーボードの各ドライバー更新だが、
ドライバー自体は他のカードと一緒でそれほど面倒でもない。
問題はBIOSの更新だ。
※BIOS=Basic Input Output Systemの略。

全てのパソコンは、起動する前に、このBIOSという基本ソフトが
起動し、どんなドライブが接続されていて、どのドライブから
読み込みはじめるか、USBはサポートするか、などなど
基本の基本の設定が記憶されている。

これはROMという読み込み専用のチップに記憶されているので
通常は更新できないのだが、ROMライターのようなソフトを
使用し、更新する。4年ほど前は、空のフロッピーにこのソフトを
保存して、DOSの画面(真っ黒い画面)で実行していたが、
最近は、ウインドウズ上で実行できるようだ。
結果、全然ややこしくなかった。
・最新ファイルをダウンロード
・パソコンに保存
・アップデートソフト上で更新処理を実施
・再起動し完了

2回ほど再起動して、通常の状態に戻った。
もちろん全てのアプデート作業は成功。

これで、ファイルのヴォリューム的にも、ウイルス駆除&
プロテクト率向上的にも、
快適動作という意味的にも、パソコンの掃除が終了した!!

かれこれ1997年からASUSのマザーボードを愛用しているが、
いまだに古いボードもサポートしているし、私が使用している
範囲では不具合はないし、台湾製のパソコンパーツは最高ですね。
(ASUSは台湾の会社)

先輩家族の来独2008年07月19日 19時47分18秒

さて、3年くらい計画を進めてきた先輩家族の来独計画が、
いよいよ本日。あと40分くらいで空港に出発だ。

お互い、日本とドイツで万難を排して、臨んでいる。

9人乗りのレンタカーも借り、チャイルドシートも
4セット装着し、ホテルの予約からナビのセットまで
今のところ順調だ。

非常に楽しみだ。日本在住時も家族で親交があったので
家族も楽しみにしている。(3歳の娘は生まれてなかったので
知らないと思うが)

それでも娘も、私が準備で外に行って戻ってくるたびに、
「友達は来た?」
と聞くので、子供ながらに楽しみなのだろう。

さて、どんより曇ったドイツの空の下、にぎやかな日々が
始まる!!