頼りにならないドイツテレコム2009年05月06日 06時41分26秒

ようやくネットが開通した、、ように思われるかもしれませんが。。
正規料金を支払っているドイツテレコム回線は未だ不通。

ドイツテレコムとのメールのやり取りが先方のマニュアルのような
対応、回答で若干キレ気味です。
登録してある名前、住所、電話番号、生年月日を伝達しても
なお顧客番号まで聞いてくる、、4日経過、、、
ネットがつながらないのにt-home.deへアクセスしてくださいという、、、
2日経過、、、しまいにはケーブルを外してルーターをリセットしたら
回線が安定すること"も"あるとのプロらしからぬ回答。
リセットしてだめなら英語対応可能な技術サービスに電話してください、とさ。

リセットなんていうのはとっくの昔に試している。
ということでプチ怒りのメールと、電話を明日にでもしようか。


今の設定は、、、
赴任当時の2006年に購入してあった無線ISDN送受信器を
パソコンへ接続、壁側の機器にも送受信器を装着。

日本で契約を残しているプロバイダの海外用接続ソフトを
会社でダウンロードし、家のパソコンにインストール。

ドイツ国内で4点あるISDNのアクセスポイントに
接続させる。

当然ADSLではないISDNなので64kbpsの速度だ。
1998年くらいの標準速度レベルだ。恐ろしく遅い。
しかも海外接続は通話料(これは安い)+海外接続料金(22円/分)
かかるので、ダブルパンチで痛い。

しかしネット接続がないと、実家とのメールや
会社←→家間の緊急メールもできないのでかなり不便だ。
何より日本の情報がまったくないので
日本が沈没していても、のんきにビールでも飲んでいそうな状況だった。

奇しくも、2009年のADSL速度から1980年のISDN速度まで落ち、
なかなか感じる機会のない退化を体感することができたのと、
サービス対応がPoorなドイツテレコムの対応速度の遅さにイライラせずに
自力で(暫定策だが)解決できたので、それなりに妙な充実感はある。

さてと、これからメールを打とうか、、、。

今回の問題の切り分け2009年05月06日 06時42分10秒

今回の問題を個人的に分析してみた。
①29日の夜中1時半まではOKだった。
②29日の朝7:00にはすでに不通だった。
つまり寝ている間に
 ・パソコンの設定が変わったか
 ・スプリッタが故障した
 ・ルーターが故障した
 ・アパートの回線が変更となった
 ・ドイツテレコムの設定変更が成された
 ・その他
③29日前後でWindowsアップデートもなかったし、
④ソフトなどのインストールもしていない。

⑤ルーターのLANランプ、ワイヤレスLANのランプは
 正常な緑色だ。もちろんモバイルでも無線をキャッチできるし
パソコンからルーター内のソフトを起動させて設定変更など
可能だ。少なくともパソコン-ルーター間の問題は可能性低い。

・残るはルーターのADSL回線部品のみ故障した可能性。

また、ルーターから壁につながっているスプリッター、さらには
壁以降の設定(壁の線含む)の故障。

⑥電話は普通に使用可能なので壁の物理的な回線故障は
 可能性低そう。

・スプリッターのADSL回線部品のみ故障した可能性

これらが家側の問題としてまだ残っている可能性だ。

奇しくもこの問題後、私のモバイルでキャッチする無線アクセス
ポイントが増えた。(モバイルは存在する無線LANを自動で検索し
表示できる。接続にはパスワードがいるが)

これはごく最近、この部屋の近辺でADSL回線を引いた人がいる
ということを示している。無線LANはそれほど遠くまで
届くものでもない。
私のモバイルが急に感度よくなったなんてこともありえない。

つい一年ほど前、後輩一家がADSLしたが、ある日二階の人が
ADSL回線を引いたとたんに一階に住んでいる後輩一家の回線が使用不能になったそうだ。業者の回線設定が間違っていたわけだが、
あまりにもお粗末。

ということで今回もドイツテレコムの設定を疑ってしまうのだが、、、。

1週間接続できないと、それはそれで不便で、ネットの恩恵を受けていたことと依存していたことがわかる。

ネット不通問題解決までの道のりは遠い、、、。

ようやく動き出した?2009年05月07日 05時39分15秒

さて朝一、ドイツテレコムに電話したが、
英語が話せない担当者だったようで、数十秒後に
英語可の担当者がいる部署の電話番号を教えてくれた。

出勤までの短い間に再度電話をしてみた。
つながらない、、、、。

何度も確認して聞いた番号だが、つながらない。
朝からプチ怒りモードになった。

昼休みに最初の電話番号にかけたら違う人が出たので
私のプアなドイツ語で状況説明、不具合発生の日、
モデムの状況、回線チェックの依頼を行った。

昨日のプチ怒りメールのせいか、プロバイダである
T-Onlineからもメールが来た。
モデムの型式やらメーカーやらさらに情報を送ってください
とのこと。

更にテレコムからメールがあり、携帯番号を教えてください
とのこと。
電話かけてくる気、マンマンやね。(ドイツ語できないってのに)
道のりは遠い、、。

図解してみた。2009年05月07日 05時51分35秒

拙い語学力を補足するために図解を作成してみた。

進展なし2009年05月08日 05時34分16秒

まったく頼りにならない。解決しようというより
マニュアルのような返信や自動返信で、今日も進展なし。
回線がきちんとアクティベートされてるかどうかくらいの
回答は欲しかったですけどね。

ISDNの64kbpsでレンタカーの予約をしようとHPへ
アクセスを試みたが、遅すぎ。
全然画面が戻ってこない。時は流れているのですね。
ISDNが速い!と言っていた時代は、HPを軽く作ることが
一つの命題でもあったがADSLや光が一般化すると
そういうことは考えなくてよくなったということですね。
毎回ドイツでトラブルがあるたびに体感・実感することですが、
日本の技術もサービスも素晴らしい。

日本人はもっと自信を持たねばなりませんなぁ。

コモ湖2009年05月08日 06時24分06秒

コモ湖
さて最近、テレコムへのプチ怒りの話題ばかりだったので
もっと楽しい話を掲載しよう。

日本がGW連休の間、欧州は3連休だった。
ということで、イタリアのCOMO(コモ)という
避暑地を訪れた。

地続きなので気合と車(とガスとパスポート)さえあれば
基本的にどこまでもいけるのが欧州のよいところだ。

6時間くらい運転したが、天気もよく気分は最高。
ホテルでの無線LANもバッチリで快適に過ごせた。

登山列車でコモ湖を一望できる小山に登ったり、
自然の中と味のある旧市街を散策できた。

実はコモに来るのは2回目で、3年前に訪問している。
その時と同じレストランで食事を楽しんだりもした。

今まで何度か近くを通ったが素通りしていた
国境のスイス側にあるアウトレット(Foxtown)にも立ち寄り
嫁さんは商品をゲット。

帰り道のスイスで3時間ほぼ停止という渋滞に遭遇したが、
それ以外は充実した休日だった。

若干の進展?2009年05月10日 04時16分32秒

さてドイツテレコムの具体的対応がないまま、
時だけが過ぎている。

土曜日の今日、直接店頭で聞いてみることにした。
①一番大きい店舗に足を運んだ。
 →改装中で店がやってなかった。

②ドイツT-Comの携帯を扱っている小さな店舗に行った。
 →私の胡散臭いドイツ語での説明後、
  新品のスプリッターを無料でくれた。
  交換してみて、だめだったら技術サービスに電話して
  回線チェックをしてもらいなさい。といわれた。

③家に帰って、スプリッタを交換して、再起動してみた。
 →状況は変わらず。

④電話で状況説明後、回線のチェックを水曜に実施してくれる
 ことになった(はず)。

相手のドイツ語が速すぎて、「予約」「水曜」「申請した」
を聞き取っているうちに、「チュース(バイバイ)」と言われて
電話が切れた。

多分、水曜に何かをやってくれそうな感じ。
問題解決までの道のりは長い、、、。

Foxtown2009年05月10日 04時17分36秒

イタリアとスイスの国境のスイス側にアウトレットがある。
ドイツからミラノに抜けるときに最短距離であるこの道路は
何度か使用したことがある。
しかしこのアウトレットは同僚が数名行ったということは
聞いていたが、個人的には行ったことはなかった。

アウトバーンを降りると、間違いようがないくらい交差点、
突き当たりなどに看板がある。
それも、なんともチープな感じの看板が我々を迎えてくれる。

アウトレットといえども一応ブランド品を扱っているマーケット
プレースなので、キツネのキャラクターはどうよ?と。

地下駐車場へ案内されたが、広い駐車場だが、事務所の駐車場のよう。
車

キツネにばかされてるような感じ。
車

まるで、注文の多い料理店のよう。

色気のない車一台が余裕で昇降できそうな大きさの
業務用エレベータで一階へ。
車

ここも日曜日もやっている欧州大陸では数少ないマーケットプレースだ。

こちら
マーケットプレースは予想外に広かった。店舗も多い。アジア系のお客さんも
多かったが、イタリア語圏の客も多かった。

購入したものが家で木の葉に変わってないことを祈って帰路についた。