Kansas Diary～カンザス日記

さて、最近の気になるニュースだが、

・「徘徊」と言う言葉を見直し
違和感を感じるのは私だけだろうか。
認知症の人をおとしめてるわけでもないし、
事実としての日本語、放っておくと危ないよというリスク感もあり、
変える必要ないと思うのは私だけか？
言葉狩りとは言わないが、どうなのだろう。

原因は様々あるが、自分が昔できたことができなくなる、
自信の喪失、受け入れがたさ等あるが、
主観的なものと客観的なものを混同してはいけないと
個人的には思う。

少し話はずれるが、札幌に住んでる時、
○○霊園前という地名があって、何年かあとに帰省したら
○○が丘とか地名が変わっていた。
この辺までは、まあイメージとかあるので、良いと思うが、
日本古来の名称の地名（多くは意味があってつけられた地名）が
変えられてしまうリスクというのは、少なからずあるので
注意が必要だ。
昔の人は、その土地の特徴・特性を表して命名してることも
多いので、土砂崩れ、水害、干害、雪崩、濁流、地滑り等、
そういった先人の知恵を失わないようにしたいものです。


・国会で「ちびまるこちゃん」キャッチコピー批判
「友達に国境はな～い！」ということを
「国境はあるので、嘘を教えないこと！」みたいな感じで
抗議したとか。この議員、本当にそう思ってるなら、
他の能力はともかく、少なくとも文章読解の能力ないので、
質問状や文書を読む機会の多い議員の資質を問われるよね。
あえて炎上目的でやってるならそれはそれで稚拙やなぁ。

主語と行間から、「友達を作ることに国境はない」、、ということだよね。
国際法上の国境がない、という意味にはならないと思うのですが、
国語力・読解力がない、、、、よね。
文部科学省は、こういう読解力のない生徒を増やさないように
カリキュラム考えた方がいいね。

・Youtuberではないが、、、、
アクアラインで239km/h、、、トライアンフ（バイク）。
この間はダッジ（車）で235km/hでしたか。
車やバイク好きなら、速度へのあこがれみたいのは
1回は持ったことがあるかもしれないが、空想と実行は別よね。
バイクの件は動画をアップして閲覧数を増やしたかったとある。
Youtubeもそろそろ危険映像とかマナー違反動画には
広告料支払わない規定作るべきじゃないですか。
バカな行為をやめない人は少なからずいるし、
モラルや教育というのは世代レベルの時間がかかるので
まずは、費用対効果でペイしない、構造を構築するのが速い。

話は少し変わるが、日本は車のマナーが悪い。
これは速度超過だけではなく、必要以上に遅い車、
車線変更前にウインカーを出さない車、いつまでもノロノロ
追い越し車線を走ってる車、後続車にブレーキを踏ませる車、
それでいて、歩行者が渡りたくても止まらない車、信号が青になっても
なかなか発進しない車、など枚挙にいとまがない。
私がドイツから持ち帰りたいモノのひとつに、
アウトバーン、信号のないロータリー交差点、車のマナーがある。
（ひとつ、じゃないな）
ドイツでは、必ず人が渡ろうとしていたら、車が止まる。
かなりの老人も運転してるが、技術は上手。しかも老若男女
アウトバーンで後ろから速い車が近づいたら必ず走行車線に移動し、譲る。
遅い車が2車線で併走するのをドイツ人は「エレファントレース」と呼んでいたが、
ほとんどのケースは、長くは続かず、ちゃんと追い越しできるようになる。
もちろん、ごく希に下手な人はいるが、それはどこの国も一緒。

マナーというレベルではなく、車文化というレベルで日本より遙か上だなと
現地に住んで痛感したな。その他のいくつもの分野でドイツの遙か上を行く文化、
マナーを持つ日本だが、少なくとも車文化は、石器時代から抜けられてない
感じよね。


やれやれ。

さて、相変わらず週末は近くの山道を３ｋｍほど上り下りし、
PM２．５が多い日曜は近場のマーケットプレースで必要品を物色したりと
そこそこ忙しい二日間を過ごした。

粛々とNetflixで観続けている「ジョジョの奇妙な冒険」も
ようやく第三部まできた。
（息子とは一度、一部から四部まで観たのだが、
妻も観たいということになり、再度一部から観始めた。
ついでに、娘も観ることになった）

で、「ジョジョ」のあとに、「バイオレット・エヴァーガーデン」を
観て、眠りにつくことが毎週続いている。
ということで、今回は第７話でした。
けっこう好きな話で泣ける話、原作もいいけど、
アニメ版の演出も非常によい。基本は原作どおりなのだが。
第７話から話が大きく動く、という点でも重要な話だ。

こりゃ、やめられませんな。
ということで、フランス語版のViolet Snow、、。
人生は旅だ！