ハンドプレッソって知ってます?2012年11月21日 21時34分27秒

さて、Handpressoって知ってますか?

まあ、名前で大体想像できるかもしれませんが。
ハンディなエスプレッソマシン。 マシンというには、
そこまで本格的ではなく、出先や車中?職場など、
遠いイタリアを思い出しながら、エスプレッソを飲みたくなったときに
非常に重宝しそうだ。(フランス製だけど)
もちろん、こだわり派の人は、豆やマシン、淹れ方などネットで探せば
きりがないほど出てくる。
私はとりあえず、職場でエスプレッソが飲みたいと思ったお気軽派だ。
職場でコーヒーを飲む量が多い方なのだが、ドイツのようにマシンはないので、
粉コーヒーを常備している。 
さすがに、味に飽きてきて、気まぐれで缶コーヒーを買ったりするが、
やはり飲んだあとに後悔する。

他の人はおのおの自由に粉やパックを持ってきて、熱湯を注いで作っている。
ということで、Amazonで購入。
Handpresso Hybrid 、、、パックタイプもいけるし、粉を入れてもいけるやつだ。


エスプレッソは抽出圧9気圧くらいが適圧だそうだが、こいつは16気圧。

抽出中。16からじわーっと抽出とともに圧が下がっていく。
音はまったくといっていいほどない。エスプレッソカップがないので
ちょっと大きめのカップに抽出。ポタポタカップに淹れる音が、
それっぽく聞こえてGood!
撮影しながら、もたもたしてたので、せっかく沸騰したお湯を使っていたにも
かかわらず、熱めではなかったが、濃縮されたエスプレッソの香りと
苦味とが、普段飲んでる粉溶かし系のコーヒーより上というのは十分実感できた。

こういうのも、ガジェットというのだろうか?アイテム?といった方が正確か。

こういうちょっとした心の休憩ができるアイテムは人生を豊かにする(大げさ)し、生きてるなぁと感じる。
まあ、濃いコーヒーを夜中に飲みながら、ブログ更新してること自体は死亡フラグたってるかもしれんけど。
(眠れず夜更かし→明け方眠くなる→もう少しだけ眠ろうか→気づくと誰かが時計の針を進めてる、、、)


水で動く時計って知ってます?2012年08月08日 22時15分08秒

数日まえ、GIGAZINEでbedol社の変わった時計が紹介されていた。
電池不要、太陽電池でもない、水さえあれば動く時計。
水力時計じゃないですよ。
こういうガジェットには目がないTOS/Vは、気がつくとマウスでポチっと
クリックしていた。


ということで、本日到着。Priority Mailって書いてます。
最近は本当にネットや流通が便利で、遠くアメリカからこういうガジェットを
容易に入手できる。一昔前なら、超未来だったはずが、今は普通。

ということではやる気持ちを抑えて箱を開けると、
こんな↓感じ。電池はすてなさいってさ。
説明書にはフィルタ後の水かペットボトルの水が推奨とかいてあったが。
日本の水道水なら問題ないようです。
24時間表示やAM/PM表示も切り替え可能。
アラームもセット可能。カレンダーもついてます。

さっそく開封。
蒼いクリアプラスティックの容器。水滴をイメージした外観デザイン。
底の円筒がボトルキャップになっている。
あけてみたら黒いゴムパッキンがあっただけ。
単なるふたのようです。

水滴ボトルをのぞくと、水槽が二つに仕切られていて、それぞれに
電極のようなものがある。
HPの説明によると、水のイオンを利用して、液晶を稼動させるための
電力を発生させているとのこと。

さっそく水を入れてみた。電極を半分ほど満たしたあたりから
液晶が浮かび上がり、1:00を表示しだした

底の円筒がふたなので、逆さ状態です。

ふたをして、時間をセットしてみた。
ちゃんと稼動している!!!!!
ちなみに今、よこにあるこの時計をみると10:30.
ちゃんと動いている。電池はどこにもない。
太陽がなくても動き続ける。
地球上で水は70%。これは物理的構造が壊れない限り、
事実上永久機関に近いのでは、、、、、。
などと理系なら誰もが知ってる永久機関が存在しない熱力学の法則をも
一瞬忘れるくらい、面白いガジェットだ。

未来、来たぁぁぁ~~~って感じ。

ちなみにbedolのHPはここ。デザインも豊富なので、みなさんもぜひどうぞ。

ちなみに、今の喉のお供は、アメリカン・ウィート(エチゴビール)


EGE Olive Oil って知ってます?2012年05月23日 22時22分55秒

EGEのOliveオイルを知ってますか?

今日、我が家の食卓に上がった。
上がったといっても、オリーブオイルと塩を程よく混ぜて
サラダにかける、というやつだ。

バゲットなどに浸してもおいしい。

EGEとはトルコ語でエーゲ海のこと。

いろいろ嫁さんから話を聞くと、スペインやイタリアなどで
栽培されているオリーブとはちょいと異なるそうな。

トルコのみで生育する古代品種で、他国で出回ってるのは
品種改良されたものと、いくつかのHPに記載されてます。

欧州で、数種類オリーブオイルを試したが、
こいつはそれらとはちょっと違う、サラっとしてる感じ。

なんとも油っぽくない。そしてオリーブの芳香。

フィレンツェでトリュフ入りのオリーブオイルを食したが、
それ同様、香り沸き立つ感じで、香りがトリュフではなく
オリーブって言う感じだ。(わかりにくい表現だな、、、)

しばらく、オリーブオイルで楽しめそうだ。

問題2012年04月11日 01時35分28秒

この問題おもしろい。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1204/09/news032.html

5分くらいかかってしまった。

ということで入手してみた2012年03月01日 22時51分33秒

ということで、シュレディンガーの猫の箱を購入してみた。

3日ほどで到着。

さっそくラベルを貼り付け、電池を入れる。
何やら、放射線放出注意っぽいラベルが緊張感を増加させます。


さっそくふたを開けて中の猫を確認します。
あ~、死んでる、、、、50%の確率で発生する原子崩壊が発生したんだ。


しばらくしてまたふたを開けてみる。
あ~生きてる、、、、50%の確率で発生する原子崩壊が発生しなかったんだ。


ということで、このジョークグッズは、猫が死んでいたらNO、生きていたらYesという風に
決めにくい二者択一の案件を決めるディシジョン・メーカーということで、楽しめそうだ。

難しい案件、情報不足で判断できない案件をお持ちの方は、シュレディンガーの猫の
箱のふたを開けて決定してみてはいかが?

シュレジンガーの猫って知ってます?2012年03月01日 22時16分28秒

さて、シュレジンガーの猫って知ってますか?

理系なら大学のころにシュレジンガー方程式とか習ったことありませんか。

量子力学の初期の頃に作成されたモデルの矛盾を示すために用いられた
パラドックス的なお話。

正直、量子力学は習ったものの、専門外なので、そこいらのネットで記載されてる説明レベルで
容赦願いたく。

量子とは、離散的なものである。(離散的:1,2,3,4,5、、、、、)
量子とは粒子である。(粒子:1個、2個、3個、4個、、、、、)
量子は連続的な性質をもっており波動関数で示される。(波動関数:連続的な値、1.2、1.5などなど)
量子とは離散的(整数)であるにもかかわらず、連続的(小数点の値の存在)とはどういうことか?

整数と少数が同時に存在するということではないか?というのが古典的コペンハーゲン解釈。
ミクロの世界では1個のコインを見たときに、裏と表が同時に存在する状態があるのでは?と考えられていた。

これを反証するために(もしくは立証)考えられたのがシュレディンガーの猫である。

ある箱を用意する。

その中に猫を入れる。

ある原子が分裂したら、それを検知して、毒ガスを発生させる装置をその箱に入れる。

ある原子が分裂したら、毒ガスが発生し、猫は死ぬ。
発生しなかったら猫は生きている。

しかし1時間以内に分裂するかしないかは、量子論ではそれぞれ50%の確率。

さて、1時間後に、猫は生きているのか死んでいるのか。

ネットからの引用--
 1時間後に箱の中の猫はどうなっているか? それは箱を開けてみればすぐにわかる。
原子崩壊して装置のふたが開けば、間違いなく猫は死んでいる。装置がそのままなら、猫は生きている。
 だがここで問題にしたいのは、箱を開けたときに猫がどうなっているかではなく、箱を開ける前の猫の状態である。
 箱をあける前、私たちは普通こんなふうに考えるだろう。アルファ粒子が出る出ないは、確率2分の1である。だから、
ガイガーカウンターが原子崩壊を 検出して信号を送り、その信号を受け取った仕掛けが作動して毒の入ったビンの
ふたを開け、青酸ガスが出て猫が死んでいる確率も2分の1である。
だか ら、猫は死んでいるかもしれないし、死んでいないかもしれない。
しかし、いずれにせよ猫は「生死のいずれか一方の状態」である、と。
 ところが量子論の立場では、そうは考えない。箱を開けて観察する前、猫は生の状態50%と
死の状態50%が合わさった状態、つまり「生と死の両方を兼ね 備えた状態」であると考える。
ちょうど電子の位置を、観察する前には「ここに50%、あそこに50%ある。つまりどちらにもある」とするのと、
同じ考 え方である。
 箱を開ける前でも、猫は生と死のどちらかに確定しているが、人間が知らないだけ、とは考えない。
生と死が半分ずつ重なり合っているとするのだ。そして箱を開けて猫を見た瞬間に、
猫は状態は生死いずれかに確定する。量子論はこんな妙(?)な解釈をする。
---
このコペンハーゲン解釈に疑問を投げかけたのが上記のシュレディンガーの猫の話である。
箱を開けるまで、生死が決まっておらず、確率的に死んでる状態と生きてる状態が同時に存在しており、
箱を開けた瞬間、どちらかに決まる、というのがミクロの世界での量子の捉え方だ。

でも死んでいて、生きてる状態って、実際にありえますか?というとこでパラドックスなわけです。

今ではシュレディンガーの猫のパラドックスは解決されており、量子論は更に発展しています。

観測して初めて状態が決まるという量子論、シュレディンガーの猫をリスペクトしたグッズがある。
http://www.gizmodo.jp/2012/02/post_10009.html

観測するまで猫が死んでるか、生きてるかわからない。それなら箱を開けて確認しよう!というのがこのグッズです。
何か決断できないことがあれば、この箱のふたを開ければ、生きた猫か死んだ猫が出てくるので、
決断も早々に可能だ。

こういうのをまじめに作ってしまうアメリカってすごいね。


TOLOTって知ってます?2012年02月11日 10時48分27秒

さて、TOLOTって知ってますか?
Gizmodeやその他で紹介されてましたが、簡単にいうとフォトブックサービスだ。
http://tolot.com/

自宅のPCやスマフォにアプリ入れて、ローカルのデジカメデータを自由に選んで
アプリ上にドラッグしていく、自動配置(手動も可)し、そのままネット経由で決済すると
3~2週間くらいで自宅にフォトブックが送付されてくる。
写真をプリントアウトする機会が減って久しいが、あるテーマや旅の
写真としてまとめて、フォトブックにすると、これはこれで、愛着がわき、
リアルプリントの良さを改めて実感した。
最大で64枚くらいだったか、サイズは文庫サイズ。送料無料で1冊500円。
ネットでのデータ送受なので、画質は自宅で専用紙にプリントアウトした方が
綺麗だが、文庫サイズでこれくらいの画質であれば、値段とのバランスで
特に不満はない。

表紙も50種類以上から選べるので、当面は飽きはこない。

パソコンを起ち上げてみるまでもなく、アルバムに入れるとかさばる、、
ということでプリントアウトから遠ざかっていた人も、楽しめるかもしれません。
また、子供の写真を集めて、実家に送付なんていうこともできますね。
いろいろなフォトブックサービスがありますが、1000円近辺が多い中、
500円は手を出しやすい料金設定です。

価格は本当に難しい。自宅に専用用紙もある、プリンタもある、やろうと思えば
フォトブックも作れる。が、1000円払うなら自分でやろうと思うが、500円なら
そのサービスを利用しようと思う。

自分で準備する時間・コスト・苦労の物差を誰もが持っていて、そこに
自分のお金の価値が加味されて、購入か自作か、分かれるのだが
それが個々人で異なるから、価格設定は難しいのだろうね。


Tilt Shift Makerって知ってます?2011年10月16日 23時31分02秒

チルト・シフト・メーカーというらしいですが、これが結構面白い。

簡単に言うと、普通の写真をミニチュア風に変換するホームページだ。

①以下のリンクに自分で撮影した写真をアップロードする。
②画面上にいくつかの調整スライドがあるので、好みで調整。
(調整しなくても、そこそこ雰囲気はでている)
③ダウンロードしたいサイズを選択して、ボタンを押すと、
変換された写真を自分のPCにダウンロードできる。

例えば、2006年にフィレンツェで撮影した元写真を変換してみた。

変換後の写真がこれ。箱庭風、ミニチュア風、精密ジオラマ風にみえません?


元写真をうまく選択することで、一風変わった雰囲気の写真を作ることができます。

ホームページはここ!

(元ネタはGigazineの過去記事に紹介されてました)